180805 1学期から始めた「振り返りジャーナル」を振り返る

その昔、「日記帳」「先生あのね」などに定期的に

取り組んでいた時期もありました。

はっきりした「ねらい」「目標」をもって取り組んだというより、

「周りがやっているから〜」「書く力をつけるには〜やっぱり日記かな〜」くらいの安易なものでした。

あれからウン十年。

「子供達に自信をもってもらうにはどうしたらいいの?」

そんなことを考えて取り組んでいるうちに、

「やっぱり今の自分の立ち位置がわかって、それがどれだけ伸びたか成長したか

がわかった時、自分自身に自信がもてるんじゃないか?」

と考えたわけです。

メタ認知」という言葉を知って久しいですが、それを自分で行うには、

オトナである私だって振り返りをしないと、その時、その時を流していってしまう。

だったら子供だって〜そんな思いで「振り返りジャーナル」に取り組み始めました。

参考にしたのはもちろんこちら。

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

 

 

スタートさせるにあたってちょっと心配だったのは、

「これ以上放課後の時間をとりたくない」ということでした。

学校全体で新しく取り組むことが増え(ナゾ😉)、会議や学年会の時間も伸び、

どうしても自分の仕事に取り組む時間が後にずれ込んでいるのです。

だったら子供達がいる時間にジャーナルをできるだけ読み、コメントを書き返却する。

これが理想です。

が〜そんな単純な話ではありません。(中にはやっている方もいるのでしょうが〜)

教室から一度職員室に戻り、再び教室に来て仕事をするのは極力避けたい。

じゃあ、どうするか?

こんな流れで取り組んでいます。

①5or6時間目の終了15分前(ウチの2年生の実態はこの位が必要です)になったら授業をやめ、ジャーナルを書く。

   (予め朝のうちにテーマを伝えておき、ペアでおしゃべりしたり、書くことの目星をつけておく)

②書き終わった子から私の所に持ってくる。その場でスタンプを押しつつ、読みつつ、内容について

    おしゃべりしつつジャーナルを受け取る。

③提出した子から帰りの支度をして、帰りの会に突入。

④「さよなら」の挨拶の後ひとしきりおしゃべりをして、会議等のある時間までコメントを書く。

    岩瀬直樹さんが仰る通り、「いいね!」「え〜っ!」など、短くも心のこもったコメントを書き、

    時に、長く書きたくなる気持ちをグッと堪えつつ、丁寧に読むことを第一にするようにしています。

 

④に当てる時間は、平均15分前後。(現在31人学級)

これでスッキリした気分で教室を後にします。

 

では、小学2年生の子供達が、1学期の間に私が提示したテーマで

文章を書き、「自分に自信がもてるようになったのか?」について。

結論は、否です。

そもそもそういうテーマの提示をしていませんでした。

私の意識は、

「子供達が書いていて楽しいもの」、

「書きたくなるもの」

に偏っていました。

なぜか?

それは、ただただ書くことを楽しんで欲しかったから〜の一言です。

書くハードルをとことん下げることは、「作家の時間」で学んだことです。

 

扱ったテーマは、

○自己紹介

○好きな〇〇シリーズ

○苦手な〇〇シリーズ

○あったらいいな〇〇シリーズ

○今日の〇〇どうだった?

○もしも〇〇だったらシリーズ

などです。

 

でも、ここでとどまっていたら、子供達も飽きてくるし、

何より子供達の「振り返る力」は伸びていかないでしょう。

そこで2学期は、引き続き子供達が楽しんで書けるテーマを取り上げつつ、

自分や友達の取り組み方やその時の気持ち、

これからどうしたいのか?などを2年生なりに振り返っていく習慣を

つけていきたいと思います。

とにかく私が心がけたいのは、

○焦らないこと

○結果を急がないこと

○ハードルを上げすぎないこと

○上手くいかない時は、子供達に聞いてみること

 

取り組みの途中経過は、ブログを通して私自身が振り返っていきたいと思います。