180930 赤木和重著『アメリカの教室に入ってみた』を読んでみた😏

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赤木和重著『アメリカの教室に入ってみた』読了。

●手にとったワケ

FBで繋がっている方々が、口を揃えて絶賛していたのが

そもそものきっかけ。

もしそれが無かったら、アメリカの教育、貧困地区の公立学校には

関心はなかったので手にとってはいなかっただろうな。

また、インクルーシブ教育についても、過去の体験から

一歩踏み込めないこともあって、特に書籍を手にとる機会はなかった。

まあ、ここらで一つ〜そんな軽い気持ちで手にとりました。

 

●この本の魅力

おそらく硬い調子で書かれていたら、私は読み続けることができなかったな。

それがグイグイ読めてしまう。

頭に入ってくる。

読むのがもったいなくなる。

ちょいちょい挟まれている、関西ならではのユーモア&ツッコミが

読者をその場にいるかのごとく錯覚させてくれる。

ああ!赤木さんに会いたいなあ。

 

●私が考えたこと

関心がなかったアメリカの公立学校。

俄然興味が湧いてきた。

見に行きたい!!

こんなにも格差があるとは〜

私の大好きなアップル製品も、ハリウッド映画も、

ディズニーランドも、憧れのポートランドも、みんなみんな

成功しているごく一部の人達だったんだなぁ〜。

そして、アメリカン・ドリームの土俵さえ乗れずに

貧困から抜け出せない人達がいるという事実。

日本だって他人事ではない、ということが

私は日本の公立学校に勤めていて肌感覚でわかる。

うん、わかる。

最近問い直しているのが、

「公教育ってなんだろう?」

「人間の幸せの条件って?」

「学習指導要領に書かれていることを決められた枠の中で、

全ての子供達、人間に身につけさせることが教育の目的なのか?」

その子に適した学習内容を提案する。

その子が必要としている時間数をかける。

すると一定の学習内容に辿り着けないこともある。

いやいや、それは一斉授業だっておんなじだ。

同じ7歳の子が30人も集まれば、理解のスピードも、キャパも、学習方法も

様々なのは当たり前。

なのに〜それをさも全員に理解させることができる教師が、

力量のある教師だということを、

私達教師は強迫観念のように刷り込まれてきた。

もうもうやめましょうよ。

肩の力を抜いて楽しみましょう。

私が今考える憧れる教師像は、一人一人の子達に適した学習内容と学習方法を、

子供と一緒に考え提案できる教師。

 

そんなことを考えさせてくれた、私にとって大切な一冊。

おススメです!!

180924 たかだか1冊の本に揺さぶられる

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1冊ではなく実は2冊。

1冊目を読んでいたら、ああ、その本積ん読になってたな〜

と思って平行読みし始めた。

最近体験したことと、これらの本を読んでいることで、

ここ最近の自分の考えが揺らぎ始めた。

日本の教育、いいトコないんかい?

先輩達がしてきたことって、否定されるコトなんかい?

そんなことないでしょ!

本を出版しなくたって、講座を開かなくったって、

1人の人間の心に残るような、

いや別に残らなくたっていいんだど、

幸せな時間をその瞬間プレゼントしてきた先人達はたくさんいる。

私はたくさん見てきた。

出会ってきた。

今でも涙が出てきてしまうような、そんな場面に出会ってきた。

子供時代の私もそうだ。

横断歩道をガハガハ言いながら歩いていた時、

五月女先生が私に言ってくれた

「じゅんちゃんは たいきばんせいがた だね」

小1の私にはよくわからなかった。

なんとなく「たいきばんせいがた」という言葉だけが

胸の奥底に残っていて、あとから意味がわかってそうだったんだと思った次第。

私にとって支えとなる言葉を送ってくれた五月女先生。

きっとご本人もそのことを忘れてしまうくらい、

たわいもない瞬間だったのかもしれないけれど、

あれからうん十年たった今でも、

自分を立たせてくれる言葉の一つになっている。

そんな言葉を送ってくれた五月女先生は、おそらく本を一冊も出していない。ハズ〜

 

毎日の教室で子供達と過ごす中で、私達教師は何をしたらいいんだろう。

公教育で何をしたらいいんだろう。

外国の教育を鏡に、日本の教育の良さとこれからを、

地に足をつけて考えていきたいな。

どうやって?

実践、人から学ぶ、本から学ぶ、先人から学ぶ〜

他には?